某、銀と申します。~株式相場の練習帳~

相場の荒波に飲まれて溺死しないよう、波打ち際でビート板修行中。

仕掛けのタイミング

先日開催された猫塾zoom会議資料を猫次郎さんから頂きました。

 

猫次郎さんの2491と9984の場帳と建玉の記載があったのだが、猫次郎さんが仕掛けたタイミングと自分が仕掛けたタイミングがほぼ同時であった。

 

ただ、ここからプロと素人の大きな差異があるなぁと感じた。

 

プロの猫次郎さんは利益になったらすぐに落として次すぐ仕掛けたり休んだり、途転したりしてきれいに回転をさせて現金を増やしているのに対し、素人の私はいままでのやり方を振り返ってみると最初のころは利益がうれしくてちょくちょく利食いをいれていたのだけど、慣れてくるにつれて、金額や全部の玉が利食い状態にならないとなかなか利食いをしなくなったことが増えた気がすると気づきました(気づくの遅すぎだぜ笑)

 

一番ダメな典型例は先日損切した9101日本郵船だったのですが、損切りするまでの間に一部の玉は利食いできた状態に何度もなったにも関わらず、利食いをせずに持ち越してしまうということをやらかしていました。

 

一回で多く取れたり、全部の玉を一発で利食いで落とせたら気持ちいいのだが、仕事としてやるのであれば気持ちいいとかそういうのは抜きにして実利を求めないと非常にまずいですね。

 

ギャンブルではない、あくまで自由で優雅な生活を手に入れるための商売にしなくてはならないので淡々とこなさないといけないのですが、相場にスリルや快楽などの刺激を求めたり、喜怒哀楽恐怖などの感情に支配された状態で続けるのなら遅かれ早かれ退場食らう気がする。

 

そこに快楽や感情が入る隙間はないにも関わらず…。

 

きっと何度か大きくとってだんだん気持ちよくなってだんだんと快楽を求めた結果が、玉の建てすぎ、焦り、恐怖といった感情に結び付いて結果的に9101全玉損切するという阿呆な結末を迎えたのだなぁと…損切りして10日ほど自己分析してわかりました( ;∀;)

 

玉が重くなりすぎると反対に動いたときに硬直してしまい、資金が足りなくなると逆差しもできず、振り落としの場面では心理的にも金銭的にも苦しくなる。

 

今は含み損でそんなにビビらなくもなってきたし、利益が出すぎても心臓の鼓動が早くなるようなことは少なくなった(それでも時々ビビったりはしゃぐことはありますよ笑)

 

回転を意識した1000本ノック…。

損切のお陰で気づいた。

 

9101ありがとう!

格安の授業料だったぜ!(-ω-)/…グスン…。

Dust Amassed Will Make A Mountain「ちりも積もれば山となる」
ステッカーですね。

場帳の表紙に張ろうか(笑)

最近追加した場帳用のバインダー。

場帳250枚たくさん収納できます。

 

頑丈でいいですよ。